2026年8月の音楽

聴いてよかった音楽について

10月になっている。あー

この2か月と言えば制作やその他の雑務に追われていたようで、実質AIの介護しかしていなかったような気もする。いろんな相談をなんでも投げかけるようになって、ほとんど人付き合いのような問題が発生するようになってしまった。あの言い方はないんじゃない?とかなんでこれやってくれないの!とか

ここらで付き合い方考えないとよくない方向に突き進んでしまいそうだ。構造はTikTokとかといっしょですからね、いつのまにかのめり込んで、ただ使うために使うようになり、なんのために、という視点が失われていく感じ。AIは道具!! ハンドルを取り戻す。

そうじゃなくて、音楽のこと。こんなことを言っておきながら一時期ChatGPTに定期的に音楽を紹介してもらうように設定していた。ちゃんと面白い音楽も多くてよかった。でも聴ききれなくなってやめました。


大江千里 - 昼グリル

ピルグリムのもじりなのかな、変なタイトル。レゲエ?ダブ?っぽいイントロから「そこ取り上げる?」みたいな風景が示される。アレンジめちゃ変だなあ。と思っていたらサビではすごい示唆的なことが歌われていく。オルガンの小気味よさ。「飲みすぎたふりをして飲ませすぎてる」でジェラードンのコントのこと思い出した。

有田咲花 - 君を連れ出して定食を食べたい。

またご飯の話だ。ボーカルがめちゃめちゃいいね。かすれ気味で息づかいがそのまま収まってる感じ。ドラムパターンがヘンだぜ。そして不意のトランシーバーがすごくカッコいい。「定食」をこそ食べたいってどういう気持ちなんだろう。

Dalis Car - Create and Melt

タブラの刻みにクロスリズム的なキーボードとリズムが重なってくる。かっこいいしこのキーボードの音色もいいな。このユニットと言えばミック・カーンだけどもフレットレスベースではなく、このリズムの妙、浮遊感と足を取られながら歩いてる感じの同居が気持ちいい曲。ゲーム音楽的でもありミニマルシンセ的な幻想感。

ムーンライダーズ - 美しき老い

新譜だ。かなり好きですこのアルバム、変で。終わり方とか、どうかしてるし(配信だけなのかな)この曲については、サウンド面の雰囲気として、ドリーミーなんだけ逃避的で耽美的な感じじゃなくて、重たくて湿気がすごくて私たちが普段見るあの夢というのはどちらかと言えばこれでしょう、という感じがする。歌詞の内容も気怠くていい、「鬱」とかあんなのびやかに言われちゃね。

以前も似たことを書いたような気がするけど、私たちがドリーミーだとかファンタジックだというときどういう意味で言ってるんだ、というのは結構放置されていることな気がする。そういう美学的なものを解きほぐしてあれこれ言ってみたいね。

今週末M3! その話のブログも書くべきだし、9月に聞いた音楽の話も書くべきなのに、全部後手後手だぜ。